Paris Brest Paris 2019 トイレ事情

事前の情報では、トイレの紙がないトイレの便座がない といった情報を入手していました。

そして、ACPのボランティアの皆さんは、参加者の意見に耳を傾けてくださっており 紙がないトイレはありませんでした。 また、トイレの列が長い場合には、係の人が立って 1人、1人終了後のトイレの状況を確認し、汚れている場合には清掃するなど丁寧な対応をしてくださっていました。便座のないトイレもありましたが、座れるようにきれいに拭いて次の人に提供してくださっていました。

それでは、何が問題だったのか。それは、 ”硬水問題 です。

硬水には豊富なミネラルが含まれており、特にMgなどのミネラルにより、飲むと下痢症状を引き起こします。つまり、頻繁に トイレに並ぶ必要がありました。 (小水ではありません)

PCの滞在時間は、宿泊するLoudeac (往復) とMortagne-au-Perche(復路) を除いて30分/PC と計画しました。

PC滞在時間が長くなった主な 理由は、レストランの列よりもトイレの待ち時間の問題がありました。また、PBP前半では、PC毎にトイレの列に並ぶ(頻度)が多かったことが時間ロスにつながったと思います。

この対策として、自分でできることとして ” トイレの頻度を通常レベルに収める工夫” が必要と考えました。

同じホテルに宿泊していた T崎さんは、1カ月前から硬水を購入し、十分に硬水に体を慣らして渡仏したとおっしゃっていました。

PC以外のトイレとして、公衆トイレもありました。特に、教会および町の一角にありました。PBP後半では、実践しましたが 公衆トイレ、カフェのトイレを有効活用して時間のロスを減らすことができれば さらに数時間の余裕が生まれたと思います。

なお、女性のトイレは 全く並んでいませんでした。混んでいるトイレでは、係の方が男女共用に変更して待ち時間を短縮していました。

ツールドフランスに見られる男性が自転車のトップチューブにまたがった状態で立った状態での用足しは、大勢の方々が実践しており ここでやるかという公衆の場で実行されていました。

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