サイクリング時の各部の痛み、疲れ

サイクリング時の痛み部位

はじめてのサイクリング、100kmを越えたあたりから 体の各部位が悲鳴を上げてきます。そのほとんどは、距離を延ばしながらサイクリングを継続することにより 筋力が強化され、痛みも解消するものです。しかし、痛みのためにサイクリング そのものを止めてしまっては、楽しいサイクリングに戻ってくることが困難になります。

また、1,000kmを越えるLong Distance Cyclingにおいて 体の痛みが発生している状況では、せっかくのサイクリングが継続困難となり、また、楽しいサイクリングになりません。

自分自身の経験および家内とタンデム・サイクリングにおいて家内が経験した各部の痛みに対する対策を順次掲載していきたいと考えています。

私は、PBP2019を時間内に完走することができました。完走後の状況は、睡眠不足と栄養不足による全身疲労があるものの、痛みを感じる部位は発生しておらず 適度な睡眠と、日本食を確保できればまだまだ走れる状況にありました。

それでは、はじめての600km完走後の状況は、主に腰の痛み(疲れ)により これ以上の長距離サイクリングは、困難と判断していました。従って、1,200kmのPBPに参加することなどスコープ外にありました。しかし、この痛みを回避する方法が必ずあるはずという思いから 様々な対策を試みました。

対策(1)ライディング・ポジションを最適化する。対策(2)ライディング・フォームを最適化する。対策(3)ペダリング・フォームを修正する。

多分、まだまだ十分なレベルに達していないかもしれません。しかし、1,200kmを89hr08minで走って、さらに走れるレベルに持っていくためには十部な内容だったと、2019年10月時点で 考えています。

次回は、対策(1)ライディング・ポジションの最適化に関して記載します。

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